先週日曜のF1日本GPはテレビ観戦してましたけど、レッドブルのベッテルが圧倒的でしたね。
トヨタは初優勝ならずに残念・・・。
それにしても、現在唯一の日本人ドライバーになってしまった中嶋一貴はふるわない結果。予選もQ1敗退だったし。
まだ新人とはいえ、チームメイトのロズベルグにほぼ毎戦予選、決勝ともリザルトで上回られてしまっていて、一部で噂になってるチーム放出もありえそうですよね。
日本人としてはがんばってもらいたいとこです。
自分がF1を見始めたのは1989年シーズンからなんで、観戦歴はかれこれ20年近くになります。
当時は一貴の父親の中嶋悟が現役でがんばってました。
※鈴木亜久里もその年デビューしたけど、全戦予備予選落ちでした。当時はバブルでF1も参戦台数多かったんですよねぇ。
で、読書の秋ってことでここ最近週末によく図書館に通ってるのですが、その中嶋悟の本がありました。
86年のF1デビュー直前から、デビュー2年目の88年シーズンの体験を中嶋悟が自分の言葉で綴っています。
当時F1実況をしていた古館伊知郎からよく「納豆走法」などと言われて、地味に粘り強く後方から追い上げてポイントをあげるパターンのレースが多かった中嶋悟ですが、この本を見るとそういう結果を残した裏で、更に地道な練習やテスト、マシンセットアップを繰り返してたことが分かります。
当時トップドライバーだったセナだのマンセルに比べて「納豆走法」っていうのがなんとなく地味臭くて見てる側は嫌だったんですが、
自分もレンタルのカートとはいえレースに出場するようになって、粘り強くレースでゴールすることの大変さと大切さが何となく分かってきたような気がします。
もちろん、F1とレンタルのカートでは全然レベルが違いますけどね・・。
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