フレッシュマン耐久最終戦に参戦

先週日曜、F.ドリーム平塚でフレッシュマン耐久最終戦にあにきさんと二人で参戦してきました。

フレッシュマン耐久は去年も含めるとかれこれ6回目の参戦。今年の初戦で既に優勝も経験してたので参戦することを知った周囲からは
「お前はもう"フレッシュ"じゃないだろ」とか「当然優勝ですよね？」とか「表彰台乗れなかったらブログ閉鎖ってことですよね？」とかかなりプレッシャー掛けられてました。

周囲からいろいろ言われるのを覚悟で参戦したのは理由がありました。
以前も書いた通り、今年のフレッシュマン耐久第一戦で優勝したのですが、そのときのメンバーは自分とあにきさん以外に、今はダンロップ杯に出ているマツネン、たかさんの4人。
ダンロップ杯に出ている二人は当時からかなりの速さで周囲からも注目されており、そのときのレースはいわばエースが二人いた状態での優勝。

そのことに前から少し引け目を感じてたのですが、あにきさんもどうやら同じことを思ってたようです。
10月ころにあにきさんから今年の最終戦に二人で出場して自分達の実力をもう一度検証してみようという打診があったので出場決定。
申し込み前に念のためスタッフさんに「出場してもいいですか？」って聞いたら「もう二人はかなり練習してるからダメですよ～」と言われたのですが、そこはなんとかゴリ押しして出場許可を取り付ける。
監督はたかさんにお願いしてレース当日を迎えました。

練習兼予選（20分）

今回のレース参加者はかなりハイレベルでした。速いジュニアの子がいるチームが3組。そして予選で毎回上位に来るハタさんチーム。他にも以前のフレッシュマン耐久での表彰台経験チームをいくつか。
そうそう簡単に勝てなさそう。
ドライバーズミーティングで引き当てた車は15号車でした。この15号車に後々苦しめられることに・・

予選前のシート合わせ中。

そして予選スタート。ニュータイヤを履いてるのでいいタイムを期待してアタックをかけましたが、ベストは31.465。
あにきさんもこのタイムを上回れずに予選グリッドは15台中11位。あまりストレートが伸びない。それにしても、いいタイムとは言えないまでも31秒台前半を出しても11位か・・。

決勝（60分）

スターティンググリッド。ちなみに予選4位まではなんと全て30秒台でした。予想通り、ジュニアのいるチームが上位を独占です。

自分達のチームのスターティングドライバーはあにきさんです。

そしてスタート。

あにきさん、スタート直後の1ヘアでの混乱をうまくかわし、8位に浮上。
しかしストレートが伸びず、後ろにいるQの字さんにプレッシャーをかけられ続ける苦しい展開。なんどか1ヘアで仕掛けられますがなんとか凌いで順位キープ。
タイムは伸びませんが、31秒台中盤から後半のタイムで安定してます。

そして次は自分のスティント。最初の数周は順調でした。
4周目あたりで後ろのマシンに1ヘアで突かれ軽く姿勢を乱すもなんとか持ちこたえる。・・が、これ以降リアが滑り出すようになりタイムを落とす。

後で気づいたのですが、このときからオイルが漏れ出していたようです。路面にオイルをあちこち撒き散らしたおかげで、自分だけでなく他チームの走行にも影響が出ています。
あまりにもタイムが伸びないので監督のたかさんからショートスティントのサインが。結局10分ちょっとでピットに呼び戻される。

そして3スティント目のあにきさん。
相変わらずオイルが漏れ続けているためタイムは伸びず。このとき異常に気づいたスタッフさんからマシン交換の連絡をうけ、途中でピットインして予備のカートに交換する。
緊急ピットインをしたことで、ここで順位は大きく後退。
レースは残り20分。ここで最終スティントの自分がロングで走行することになりドライバーチェンジ。
最後まで必死に走りましたが、最終順位は12位でゴールという形になりました。

結果だけみると残念ですが、今の実力とあの状況でできる限りのことはしたと思います。
監督してもらったたかさん、一緒に走ったあにきさん、ありがとうございました。

今日のレースで自分の今シーズンの一区切りだと思ってたので、走り終わった後どっと疲れが出た・・。フレッシュマン耐久なんて何度も出てるのに。
このレースでフレッシュマン耐久は今回で卒業し、来年は上のクラスのダンロップ杯出場を目指したいと思っています。

来年に向けまた練習です。